そうだ京都に行きたい、けれど。
お花見シーズンの京都の宿が空いています。
土日すら空いています。こんなことは今後ありえないと思うので、墓参りがてら行きたいと思っているのですが、次の仕事が気にかかっています。
昨日も同じこと言ってますが、一応、先方企業から発注があったそうですが、立ち消えたりしないかと不安なのです。
オリンピック、延期したほうがいいんじゃない？
オリンピックも、多分無理じゃないかって思っています。
夏に、たとえ日本で終息しても、世界ではまだまだ流行っている地域があるはずです。逆に日本でオリンピックを開催することにより、流行っている地域から来た人が、流行っていない地域・終息した地域にまた持ち込む可能性だってあるのです。
その時流行っている国からの入国を拒否であれば、その国の選手に非常に不公平となります。
あるいは大々的に流行っている国の選手であれば練習不足もあるでしょう。
延期がいいんじゃないかなぁって思っています。
まあ、延期とか中止とかになったらまた景気悪くなりそうですが。
オリンピック、そろそろ限界にきてるんじゃない？
それにしても今回のオリンピックは、ケチつきまくりです。
１．新競技場のデザインがとても実現不可能だということで急遽再コンペ。
２．オリンピックロゴが盗作といわれロゴ変更。
３．チケット販売後にIOCがマラソン・競歩を札幌で行うと決定。
そして極めつけは今回の新型コロナウィルスです。
東京オリンピックをやるな、という天のお告げなのかもしれないとすら思います（私は「東京オリンピックはいらない」派でしたが、決まってしまったもの、成功して欲しいと思っています。）
とりあえず、応募した観戦チケットはすべて落選しましたが、かえってよかったのかなとも思っています。
そろそろオリンピックという催しも見直す時期にきてるんじゃないかとも思っています。世界中の競技者がひとつの都市に集まって限定された時期に競技大会、というのが、そろそろ限界にきているとも思っています。
参加国も、種目も増えて、観客も増えて、それを処理できる国というのは限られています。
そもそも「世界」がヨーロッパとアメリカぐらいしか考えられていなかった19世紀末に生まれた催しです。「スポーツ」をやれる裕福な階層も限られていました。そもそも第１回大会は男子のみでした。
そんな時代のコンセプトのままきているのが、そもそもの間違いな気がします。
オリンピックが今のような仰々しいものになったのは、第11回ベルリン大会からではないかと思います。少なくとも聖火リレーはこの大会から始まりました。記録映画の作成もです。
ナチスドイツ式の「国家の権威の発揚」というあり方が、今のあまりにも巨大になりすぎたオリンピックの根元のほうにあるように思います。
それが、戦後になると米ソのメダル競争でさらに過熱し、また徐々に商業利権も絡むようになって、さらに複雑怪奇なものになっていると思います。
もう少しスリムで、開催しやすいものでいいのではないでしょうか。各種目別の世界大会でいいのではないかって思うのですが・・・。