無趣味ではない

おひとりさま女性のブログを拝読して

とある、おひとりさま女性のブログを拝読して、婚活やマッチングサイトにはろくな男性がいない、少なくとも普通に出会う男性の2ランクぐらい下の男性しかいない、と書かれていました。
自分のことを棚に上げてしまいますけれど、確かにおっしゃるとおりだなぁと思います。
年収とか見た目とかではない、もっと根本的なところが「これでは付き合いきれないな」と思うのです。
ほとんどの男性が、マッチングすると「すぐ会おう」と言い出すのは本当に閉口しますし、木嶋佳苗や筧千佐子の事件があって、それでもなお「すぐに」という男性は脳みそになにか欠陥があるとしか思えないです。
さしもそこまでの女性はレアケースとしても、昔から、デート商法や美人局はあるのだから、もう少し相手の女性が信頼できるかどうか見定めたらいいと思うのです。
さらに、話が合うような女性であるかとか、相手の女性の趣味や好みなどを聞いてデートに備えればもっと成功率が上がるのに、それをしない。
気にするのは「相手の顔と体つき」「すぐに会えるか」だけしかない。
しかも「会おう」とか「会ってくれませんか」とかそういう知恵のない言葉しかでない。

会う前にこちらの好きな食べ物を聞いてくれたのはたったひとり

たぶん、何百人もマッチングしてますが、最初のお顔合わせのまえに私の好きな食べ物を聞いてきた男性はたった1人です。
「何か好きな食べ物がありますか」と聞いてきて、私が「魚が好き」と答えて、「じゃあウナギ食べに行きませんか」と言ってくれました。初対面でウナギを奢られるのもあれなので、最初は軽いランチでしたが、嬉しかったですね。
それもせずただひたすら「会おう会おう会おう会えませんかなんで会えないんだ会わなきゃわからないだろ!」みたいなことしか言わない男性が多すぎるんですよ。
別に会って話したっていい、相手にこちらを理解しよう、知り合おうという姿勢があるのなら会っていい、それがないから会いたくないのです。
どうせ、会って、顔や体つきが相手の好みでなければ、今までの熱意はどこへやら手のひら返して冷たくなるし、相手の好み、あるいは許容範囲だったらただひたすらしつこくなるのがその手の男性です。

会う気にもならない人もいる

少し前、5歳若い男性とマッチングしました。
私より年収は低いですが、同じような仕事をしており、見た目は少なくとも写真は悪くはなかったです。
でも、数通で、それ以上のやりとりをお断りしました。
最初、相手が「ゲームが趣味ということですが何をやっていますか」と聞いてきたので、「グラブルやっています、けっこうやり込み系のゲームなのでそれ以上は手を広げていません」と答えました。
すると、相手は「グラブルは知人がやっていましたが辛そうでした、それ以外は何かやっていますか」と言ってきたので、「やりこみ系でけっこうしんどいこともあるので他はやっていません」と答えると、「ゲームひとつじゃ趣味とはいえないですね、俺の学生時代はもっとやってましたから」と言われて、ちょっとムッときたので、「じゃあ私は無趣味ってことですか?」と言うと、「無趣味はわるいことじゃないですよ」と、とりなしにもなってないことを言いだします。
「毎日2-3時間、2年やってるグラブルが趣味じゃないなら、たまにパン焼き機でパンを焼いたり高い牛肉でローストビーフを焼いたりするのは趣味ではないですね、私は楽しんでますけれども」と答えると「ローストビーフいいじゃないですか」とか言い出すので、さらにムカッときたので「すごく私を否定しているような感じを受けるのでこれ以上はお断りします」と言いました。
いちいち否定してくるし、こちらの言った範囲しか知らないのに上から目線な返しをするのが耐えられなかったです。
「グラブル、知人がやっていて大変そうだったですが、そんなしんどいゲームなのでしょうか」とか、「ひとつのゲームだけだと、僕の感覚ではすごく趣味って感じじゃないですけれど、掘り下げるタイプですか?」とか、同じような内容でも言い方はあるはずです。
その男性は「婚活に苦労している」とプロフィールに書いてらっしゃいましたが、むべなるかな、って思います。
ゲームなんてくだらない時間の無駄、と思うタイプの人ではなく、ゲームが好きという人にこういう否定をされるとはおもってなかったので、ちょっとびっくりしましたが、とにかく無自覚に相手を否定する言葉を使う人は無理です。
私もそういうことがないか、ちょっと考えてしまいました。

ときめきは別で満たす

別に恋愛や結婚を否定しているわけではない、人並みにしたかったけれど、現実にときめく相手がいないのです。
結婚をしなければ生きられないわけではないので、ときめきはアイドル歌手やタレントや俳優といった三次元か、あるいは二次元で満たせば別にいいかと思っています。
私は昔から三次元のアイドルがあまり得意ではないので、二次元ということになります。
いつもの推し君は、見た目も何もかもお気に入りです。
男性として見ているというよりは、タカラヅカの男役を推してる感があります。こんなに小顔スリム美人になりたいとかね(夜起きていて何か口にしたくなったら推し君を見て我慢します(笑)!)
少なくともマッチングサイトで出会う男性よりは私にいい影響を与えていることだけは確かです。
先の男性にグラブルしかやっていないことを悪く言われたせいではないのですが、最近は少し別のゲームをやってみたりしています。
・・・アンサンブルスターズBasicというゲームで、推し君と同じ声(CV:小野友樹)で、同じような行動をする(尊敬する師匠をキラキラした目で見つめる)キャラがいて、はまってしまう予感がちょっとだけしています・・・(でもあんスタ怖い、はまると課金半端ないからはまりたくない!)

最近はちょっとだけ変化をつけている

最後にちょっとだけ近況。
もう昨日になりましたが、はじめて外でつけ麺を食べました。
別につけ麺が邪道だとかそんな意味ではなく、つけ麺って麺が多すぎる気がして注文できなかっただけです。
昨日は、とてもおなかが空いたので、つけ麺全部食べられるかなと思って、思い切って注文してみました。

とても美味しかったですし、無事に完食できました。
これからも、少しだけ、今までしなかったことをやってみたいと思っています。
それが少し、自分の世界を広げるのではないかと思っています。
決して、無趣味ではないです。

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コメント

    • さくらねこ より:

      おっしゃりたいことはわかりますが、あまりにも満たない場合は、バーゲン品を買わない、つまり交際しない・結婚しないという選択肢があるのですよ。
      少なくとも自分一人で生きていけるならそうしますね。
      少なくとも相手が毎日時間をかけて2年間やってることを「趣味とはいえない」と否定する人とは交際するのは無理でしょう。
      別に生活に困ってなくて、子供もいらないあるいはもう望めなくて、別にエッチもしたいわけじゃないなら、あとは男性に求めるのはトキメキだけ、そうなったら3次元アイドルなり2次元なりのほうがいいようにすら思います。